ころた通信 Vol.5

今日は7/14

忘れられない日

 

僕と彼女の間には実は子供を授かったんです。でも、彼女の心臓の持病の事があり、彼女は自分の事より子供が欲しいと言ってくれた

 

 

だけど、僕はその申し入れを断った・・・

確かに子供は好きだし欲しかった、けど、それと引き替えに彼女が居なくなるていう選択肢は僕にはなかった。

だって、子供が欲しければ授かる方法は他にもあるわけだから

 

だけど、思い事がある

僕は一人の人の命を断ったんだと・・・

自分にそんな権利があったのか?僕は殺人をしたのではないかと・・・

 

その答えはもちろん今も出ていない

だからこそ、僕はその罪を死ぬまで背負い生き抜くしかないのだって

 

 

抱いてあげれなくてごめんな